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(左)エントランスから眺めたグランパティオ、右端はガラスばりのエレベーター (右上)28階から見下ろしたグランパティオ (右下)1階から見上げた吹き抜け上部
エントランスを入ってすぐ、地上31階の吹抜けを抱くグランパティオ。不思議な三角形をしたM.M.ミッドスクエア(以下、ミッドスクエア)の内部は、柔らかな自然光が降り注ぎ、泉のせせらぎ、瑞々しいグリーンに包まれる癒しの空間でした。
ミッドスクエアのデザイン監修を担当したエリック・ロイド・ライト(Eric Lloyd Wright)氏(※)は、“タワー建築が忘れがちな、温もりと優しさ”を求めたといいます。アースカラーを基調としたデザインや開放感のある空間には、確かに、超高層タワーであることを忘れさせる不思議な安堵感がただよっています。
そびえ立つガラス張りのシースルーエレベーターに乗って、28階へ。ライト氏はこのエレベーターを「単なる移動の道具ではなく景色を眺めながら住まいへと向かう、自己回帰を促す有機的なファクター」としての意味を与えたといいます。言いまわしは少々難解ですが、乗ってみると「なるほど」と思わせる快適な乗り心地です。
※ ライト家直系の建築家。祖父フランク・ロイド・ライトから建築哲学を受け継ぐ。

28階のフィットネスルーム。ランニングマシンやエアロバイクを使いながら、横浜港の絶景を望むことができるのが嬉しい
さて28階に着くと、共用部への案内が表示されています。
まずは、フィットネスルームへ。天井の高い開放感のある空間に、ランニングマシンやエアロバイク、血圧計や体脂肪計などを設置。壁面ミラーとマットレスもあり、数人でヨガやストレッチなどフロアワークを行うだけのスペースも確保されています。
そしてなんといっても圧巻は、高層階からのマリンビュー。汗を流しながら移りゆく港の景色を眺める贅沢は、ミッドスクエアならではのもの。24時間オープンしているので、お仕事で帰りが不規則な方も運動不足に陥らずに済みそうですね。

(左)フランク・ロイド・ライトの照明がアクセントに (右上)シアタールームの入り口 (右下)窓の向こうにはみなとみらいのマリンビュー
フィットネスルームの隣りには、シアタールーム。定員10名の大きなタイプと、少人数で愉しむ小型タイプがあり、それぞれプロジェクターとプラズマディスプレイが設置されています。
そして一番の注目は、大人の贅沢を存分に味わえる 「スカイラウンジ」です。ギャラリーでも紹介されていますが、28・29階吹き抜け、スタイリッシュなメゾネットは、寛ぎの空間としてもおもてなしの場としても最適です。印象的なフランク・ロイド・ライトデザインの照明をはじめ、幾何学模様の絨毯など、インテリアも贅を極めています。
取材は昼間だったので、窓からは青い海と空が眩しいほどでしたが、夜になればバーカウンターも開かれて華やかな雰囲気になるそうです。ライト家の美学と、みなとみらいの眺望を満喫しながらグラスを傾ける。そんな贅沢が味わえるのも、ミッドスクエアに住む方の特権といえるでしょう。
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