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2007.07.26

Vol.4 横浜山手・西洋館散策

横浜山手・西洋館散策

写真上:「外交官の家」外観

隣人を訪ねる気分で訪れたい、小高い丘に佇む「外交官の家」

西洋館食堂

西洋館八角形のサンルーム、鏡台

(上)食堂のテーブルは、現存する1本の脚から復元
(左)八角形のサンルームには日本風の無双窓がある
(右)アールヌーボーの装飾が可愛い鏡台

童話から抜け出したような美しい邸宅は、明治から大正期にかけて活躍した外交官、内田定槌(うちだ・さだつち)の家。19世紀後半に米国で流行したというアメリカン・ビクトリア様式の意匠が美しく、建物の一角を占める八角形の部屋はとくに印象に残る。
内田家の家紋をモチーフにしたステンドグラスや、サンルームの窓の下に設けられた日本式のスライド窓など、和洋の混合も見どころ。レトロな窓枠からは丘の上からの眺望が望め、山手の色濃い緑と、みなとみらい地区の現代的な街並みを見渡すことができる。入館は無料。隣人を訪ねるように、思いついたら気軽に訪れてみたい。

南欧リゾートを思わせるエキゾチックな装飾が魅力 「ベーリック・ホール」

モダンな居間とサンルーム

(左)令息の寝室の飾り窓。鮮やかなフレスコ技法の壁も見物
(中)南欧リゾートのようなファサード
(右)モダンな居間とサンルームが優雅な雰囲気

貿易商ベリック氏の私邸として1930年に建てられた洋館。セント・ジョセフ・インターナショナルスクールの寄宿舎として使われた時代が長く、ベーリック・ホールの呼称がある。
トランプ模様のようなモダンな床装に、額縁のような飾り窓。 スパニッシュ様式と呼ばれるおしゃれな装飾と復元された家具や調度品は、いくら見ても見飽きることがない。特に2階の「令息の寝室」は、フレスコ技法で仕上げられた真っ青な壁が印象的。1階の広々としたスペースは、コンサートホールとしても利用されている。週末の夕べには、小さな音楽会に足を運んでみよう。

洋館をいだく癒しの森、港の見える丘公園

港の見える丘公園

港の見える丘公園からの眺望。
木々のひらけた場所からベイブリッジが望める

昭和37年に開園された港の見える丘公園は、横浜開港期のかつて、イギリスとフランス軍が駐屯した場所である。今では緩やかに広がるイングリッシュガーデンであり、絵に描いたような西洋館や噴水がふとヨーロッパの庭園を思わせる。木々の間からはベイブリッジがのぞけ、テラスのような展望台からは横浜港が一望できる。
貴婦人のような名前を持つ70種類以上の薔薇が咲き誇る春と秋には、その魅力がさらに増す。別世界の雰囲気に浸りながら、ゆっくりと散歩したい。

甘いバラの世界でひと休み

薔薇のシフォンケーキ

薔薇のシフォンケーキは、ローズの香りを
ほのかに感じるやさしい味。
ローズティーと一緒にどうぞ

洋館散策の途中でほっと一息つきたいときは、喫茶室「ローズガーデン えの木てい」を訪れよう。横浜市の花、薔薇をモチーフにした店内は、薔薇の香りで溢れんばかり。ローズティーや薔薇エキスを練り込んだシフォンケーキなど薔薇づくしのメニューの他、薔薇模様をあしらったレターセットやティーカップなど、ローズグッズも販売している。

山手西洋館地図

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