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2014.01.27

Vol.24 【山下公園・現代】震災復興事業として誕生した日本最古参の公園。現在は登録記念物に

戦後、整備・改良が行なわれ、登録記念物にも登録される

1930(昭和5)年に開園した山下公園

1930(昭和5)年に開園した山下公園

山下公園は関東大震災の復興のシンボルとして1930(昭和5)年に開園しました。第二次世界大戦後、1954(昭和29)年からアメリカ軍によって接収された土地は少しずつ返還され、整備・改良を加えて、1961(昭和36)年には再整備が完了し、ほぼ現在の姿となりました。その後、1988(昭和63)年に横浜博覧会が開催された際に東側の地下駐車場とその上部の世界の広場が整備され、今に至っています。現在、山下公園は日本で最も長い歴史の臨海公園のひとつとなっています。規模は約7万4000㎡を誇ります。2002(平成14)年3月には新港地区と遊歩道でつながるなど、時を経るごとに利便性や用途を広げています。さらに、2007(平成19)年2月には登録記念物にも登録されました。

周辺住民の憩いの場と同時に、観光地としても賑わう

休日には多くの観光客で賑わう山下公園

休日には多くの観光客で賑わう山下公園

現在の山下公園には休日を中心に多くの観光客が訪れます。周辺住民はもちろんのこと、外国人の姿もよく見かけます。園内の西側には芝生の広場があり、芝生の木陰にシートを広げてくつろぐことができます。東側には氷川丸や遊覧船の乗場があり、観光地のような雰囲気を味わえます。ちなみに氷川丸の船上では、休日に子ども向けのアトラクションが開催されることが多く、子ども連れの家族が多く訪れます。また、夏場には氷川丸船上でビアガーデンも行なわれます。また、山下公園内には、「赤い靴はいてた女の子」像をはじめ、「かもめの水兵さん」の歌碑、インド水塔、日米ガールスカウト友好の像、水の守護神、リカルテ将軍記念碑など、さまざまなモニュメントが設置されており、それぞれのエピソードが紹介されています。

太平洋戦争でも沈没を免れた大型貨客船・氷川丸

大型貨客船・氷川丸

大型貨客船・氷川丸

山下公園を訪れたとき印象に残るもののひとつに貨客船・氷川丸があります。この船は、日本郵船が1930(昭和5)年に竣工させた1万2000t級の貨客船です。太平洋戦争でも沈没を免れた数少ない大型貨物船のひとつで、1960(昭和35)年まで北太平洋航路で運航を続け、その後は、現在に至るまで山下公園に係留されています。現存する日本の貨客船のなかでも古く、当時の造船技術、船内のインテリアなども含めて貴重な産業遺産であることから、2003(平成15)年には横浜市の有形文化財の指定を受けています。

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