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2010.03.31

Vol.12 みなとみらいとエコ

脱温暖化都市を目指して

みなとみらいとエコ|脱温暖化都市を目指して

1906年から2005年までの100年間で世界の平均気温は0.74℃上昇した。
わずかな数値と思われるかもしれないが、その影響の大きさは近年の異常気象などで痛感できるのではないだろうか。このまま温暖化が進めば砂漠化の進展や氷河の減少など、地球環境に一層深刻な影響が出るものと予想されている。
こうした環境の変化を受け、横浜市では国や他の自治体に先駆け、2008年1月に2025年までに市民1人当たりの温暖化ガス排出量30%以上削減(04年度比)を目標にした「横浜市脱温暖化行動方針(CO-DO30)」を策定している。
この方針に基づき、公共施設の省エネ化、市民や企業においても温室効果ガスの排出を減らすライフスタイルや行動を促進する取り組みが積極的に進められている。
さらに横浜市は2008年7月には、温室効果ガスの大幅な削減など、「低炭素社会」への転換を目指し、先駆的な取り組みにチャレンジするモデル都市・地域として政府から「環境モデル都市」に選定されている。その大きな後押しとなったのが、人口約365万人、総面積437k㎡の巨大主要都市横浜ならではの「都市力」と「市民力」だ。特に市民力の高さには目を見張るものがあり、近年では、「ヨコハマはG30」という取り組みで、市民・行政・事業者が一体となり、ゴミの排出量30%削減という目標をわずか2年で達成している。
この市民の公共意識の高さこそが横浜市の環境行政の大きな支えとなっている。

環境にやさしい地域冷暖房システム

みなとみらいとエコ|環境にやさしい地域冷暖房システム

みなとみらい21地区は横浜市の中でも脱温暖化都市を目指した街づくりの先進地域である。
「地域冷暖房」という言葉をご存じだろうか。一般的にはビルごとに設置されるボイラー、冷凍機などの熱源機器を1カ所または数カ所のエネルギープラント(高効率の熱源設備)に置き、エリア全体(一定の地域の複数建物)の冷暖房・給湯などに利用する冷水・蒸気を集中的に製造、配管により各ビルに24時間365日供給するというシステムである。
みなとみらい地区は先駆的に、このシステムが導入され、公共施設を始め、オフィスビル、そして、みなとみらい21地区にあるすべてのマンションにも冷暖房が供給されている。マンションにおいては各住戸にはあらかじめエアコンが設置され、このエアコンには室外機が必要ない。そのため、排熱や騒音もなく、バルコニーやベランダが広く使えるなど、住まう人にとって快適なシステムといえそうだ。
さらに、この地域冷暖房が導入されたマンションに住むことはエコに貢献することにもなるという。
実は、熱源設備を集中管理する地域冷暖房では、ビルごとで個別に冷暖房を行う場合と比べ、エネルギー消費量が15%の削減になるのだ。
この差が二酸化炭素排出量の差となり、みなとみらい21地区において、地域冷暖房を使用することで削減できている二酸化炭素排出量は、森林およそ1500ha(横浜スタジアム570個分)の浄化能力に相当するという。
また、都市部の気温が周辺部より高くなってしまうヒートアイランド現象に対しても、地域冷暖房システムは有効である。
熱源設備を集約することで大気温度を上昇につながる冷暖房排熱の削減はもちろん、ヒートアイランドの原因の一つといわれる緑地面積の減少についても、ビル屋上に冷却塔や煙突が不要になることで屋上緑化の推進にもつながっている。

建物の環境性能を測るCASBEE

みなとみらいとエコ|建物の環境性能を測るCASBEE

CASBEE横浜で最高ランクSを取得した注目の
「みなとみらいセンタービル」。
2010年5月竣工。

さらに、街づくりに関して話を進めよう。実は、みなとみらいを形成する建物自体も地球環境にやさしいものが増えているのだ。
建物は建築に伴う資源の利用、照明・空調などによるエネルギー消費、そして解体時の廃棄物の発生など、環境に対し大きな負荷を与えてしまう。そこで横浜市では、エネルギー性能のよい建物(長寿命・省エネ・新エネ装備)による都市づくりを目指し、新たにつくられる建物については長期的に高いレベルのエネルギー性能を持つ建築物に、既存建築も建築の状況に応じて、改修や建て替えによりエネルギー性能が向上するような取り組みが進められている。
この取り組みにおいて重要な役割を果たしているのが「CASBEE(建築環境総合性能評価システム)」という評価ツールである。
簡単に言ってしまえば、その建築物が環境に対してどの程度配慮されたものであるかを比べるための全国共通の“ものさし”となるものである。
実は、2010年4月より、マンションなどの広告にCASBEEによる建物の環境性能評価の記載が義務となる、横浜市建築物環境性能表示がスタートする(2000㎡以上が対象)。ラベルに表示されるのは地球温暖化対策、ヒートアイランド対策、長寿命化対策、まちなみ、景観への配慮の4項目。建築物の環境への取り組みレベルが一目でわかるようになる。
このことにより建築主のエコに対する意識も高まるだけでなく、環境性能の高い住まいも見つけやすくなるというわけだ。
上記に紹介した取り組み以外にも街を見渡せば、地域内の緑化推進はもちろん、ハイブリッド街路灯(LED照明)など、環境への配慮が各所に見つけられる。
環境に配慮された街は住まう人にとってもやさしい街である。みなとみらいには、マンション単体では生み出せない、この環境に配慮された美しい街と一体化した価値があるといえる。

みなとみらいセンタービルオフィシャルサイト(外部サイトにリンクします)

エコな街をエコに巡ろう

みなとみらいとエコ|エコな街をエコに巡ろう

赤レンガ倉庫のほど近く、青いのぼりが目印。「ハマチャリ」の愛称で親しまれているレンタサイクルステーションがある。
この場所のほかに、日本丸、馬車道、県民ホール近くにもステーションがあり、誰でも手軽に自転車をレンタルすることができる。実は、この「ハマチャリ」は放置自転車を整備・改修し、レンタサイクルとして再利用しているもので、非営利活動法人であるNPO法人ナイス・ヨコハマが運営にあたっている。
近年、全国規模で深刻な社会問題となっている放置自転車。放置自転車の収容、その処分においては多大な労力とコストがかかっているのが現状。そこで放置自転車の解消への取り組みとして始まった活動が「ハマチャリ」なのである。
放置自転車をレンタサイクルへと有効利用し、横浜を訪れる観光客の移動手段として便利に利用してもらう。さらに、自転車の利用により車の台数が減ることでの排ガスの減少、渋滞時のアイドリングなどによる二酸化炭素排出が減少し、環境保護にもつながるというわけだ。
横浜の観光名所は、自転車での観光にちょうどいいエリアに点在している。横浜の心地よい風に乗って、自転車でエコな街をエコに巡ってみてはいかがだろうか。

横浜・みなとみらいエリアを代表する高層タワーマンション

横浜・みなとみらいエリアを代表する高層タワーマンション横浜エリア、みなとみらいエリアを代表するタワーマンション一覧はこちら。ベイブリッジや富士山などが見渡せる眺望と、上質なサービスが備えられつつ、またセキュリティもしっかりしているのも大きな特徴の一つ。建物施設内は高級感溢れたサービスが充実しており、素敵な眺望を満喫できるのがタワーマンションライフの魅力です。

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