HOME横濱コラム > みなとみらいの都市計画

2013.12.02

Vol.15 みなとみらいの都市計画

みなとみらいの街づくり

みなとみらいの都市計画

大さん橋の屋上広場からの眺望。
みなとみらいの名所が一望できる

みなとみらいを訪れる度に、ウォーターフロントに広がる水と緑にあふれた街並み、空と海と建物が描く景観の美しさに目を奪われる。
ランドマークタワー、コスモクロック(観覧車)、赤レンガパーク等、みなとみらいを代表する名所が一望できる大さん橋の屋上広場から青い空と青い海の間に浮かぶみなとみらいの姿を眺めていると、ついつい時間がたつのを忘れてしまう。この美しい街はいったいどのようにつくり上げられたのだろうか。
みなとみらいは、横浜都心部の再生を目指したウォーターフロント都市再開発によって建設された街である。21世紀の未来型都市を目指し、1983年(昭和58年)11月8日に着工した。そして25年の長い歳月をかけて開発が行われ、現在もなお進化を続けている。
その開発の大きな特徴は、地権者の間で自主的なルールである「みなとみらい21街づくり基本協定」を定め、街づくりのあり方の価値観を共有していることだ。この基本協定の中には、街のテーマや土地の利用イメージとともに、街づくりの基本となる考え方がしっかりと示されている。
たとえば、代表的な景観の一つとして親しまれているスカイラインは、海側から山側に向けて建物の高さが徐々に高くなるように建物を配置することによって形成される。さらに、建物の色調も明るいクリーム系やグレー系の色に統一が図られ、明るく開放的な海辺の街の雰囲気が表現されている。
街の景観を左右する広告物に対しても、屋上広告物は設置しない、建物高層部(3階)以上の窓ガラスを利用した広告物は設置しない、などの規定を設け、またデザインにも配慮することで、街全体で調和のとれた質の高い景観を実現している。
みなとみらいの素晴らしい街並みや景観は、こうした綿密な都市計画によってつくられ、街の姿がより魅力的に見えるようにデザインされた街なのだ。

インフラを支える広大な地下施設

高島中央公園

市民の憩いの場、高島中央公園。
災害時の対策に地下に容量1,500tの耐震型循環
式地下貯水槽が設置されている

みなとみらいの街を歩いているとあることに気づく。電柱や電線がまったく見あたらないのだ。いったいどうやって電気を供給しているのか…。答えは道路の下にある。
実は、この地区の地下には「共同溝」と呼ばれる巨大な施設が存在する。この共同溝には、水道やガス、電気、電話など、すべてのライフラインの配管・配線が収容されている。
共同溝という地下の安全な空間内にライフラインをまとめることで、修理・点検などのたびに道路を掘り返す必要がなくなり、地上では常に快適な交通を確保することができる。
地震などの災害が起こったときにも有効だ。地下空間は災害時にダメージを受けることが少ないため、ライフラインの対災害性が高まる。また、地上に電柱や電線がないので、電柱が倒れて建物を破壊したり、道をふさいでしまったりする心配がなく、救助や輸送の導線の確保もしやすくなるのだ。
もう少しみなとみらいの防災対策について紹介しておこう。
災害時に欠かせない飲料水については、地区内の4カ所に水道管に接続された災害用の地下給水タンクがあり、1人1日3Lとして、50万人3日分相当もの飲料水が確保されている。
さらに海に面したみなとみらいは、道路が寸断された場合でも海上輸送で物資の輸送が可能だ。災害時も安全に船の接岸ができ、 緊急物資や避難民の輸送が可能なように、岸壁に耐震化を施した耐震バースが設けられている。広域避難場所となる公園や病院も揃っている上、近くに海上保安庁の横浜海上防災基地があることも頼もしい。みなとみらいは、安心して快適な都市生活を送るためのインフラが整っている街なのだ。

水と緑に囲まれた環境都市を目指して

みなとみらい風景

港の見える丘公園からの眺望

みなとみらいは海辺の街でありながら水と緑に囲まれた環境都市を目指し、ウォーターフロントの貴重な特性を生かした緑豊かな街づくりを推進している。
芝と木々の緑が美しい臨港パークや、15種約73000株の草花が植えられ、四季折々の花が楽しめる高島中央公園など、市民の憩いの場となるような緑地空間の整備をはじめ、すべての通りには街路樹が植えられ、コモンスペースにも積極的に緑が取り入れられている。
こうした街の緑化は、市民に豊かな生活を提供するだけでなく、地球規模で問題となっている地球温暖化や都市部が抱えるヒートアイランド現象など、環境にも配慮してのことだ。みなとみらいは日本を、世界を代表する環境都市を目指して、人間にも環境にもやさしい街づくりを進めている。
街並みや景観の美しさの背景には、街づくりのルールに沿った開発や、見えない部分でのインフラの整備があった。見た目の美しさだけでなく、そこに住まう人の「暮らしやすさ」もしっかりと考えられた街なのだ。
みなとみらいは、「遊ぶ場所」としてだけでなく、「住む場所」として、ますます注目が高まっていくことだろう。

横浜の歴史と未来をつなぐ象の鼻パーク

象の鼻パーク

赤レンガ倉庫から見た像の鼻パーク。
6月のオープンに向けて公園の整備が進む

2009年6月、横浜開港150周年記念事業として「象の鼻パーク」が竣工予定だ。
赤レンガパークと山下公園を結ぶ「山下臨港線プロムナード」から海を眺めると、大さん橋国際客船ターミナルの基部に左手方向へ延びている防波堤がある。この防波堤を上から見ると象の鼻に似ていることから、通称「象の鼻」と呼ばれている場所だ。ここは150年前の横浜開港時に造られた東波止場(イギリス波止場)が変化していったもので、開港当時の風情を残す貴重な場所である。
2009年6月2日、横浜の歴史と未来をつなぐ象徴的な空間として生まれ変わる予定だ。

地図

水と緑にあふれる美しい街で暮らす みなとみらいエリアのマンションを探すならこちら

横浜・みなとみらいエリアを代表する高層タワーマンション

横浜・みなとみらいエリアを代表する高層タワーマンション横浜エリア、みなとみらいエリアを代表するタワーマンション一覧はこちら。ベイブリッジや富士山などが見渡せる眺望と、上質なサービスが備えられつつ、またセキュリティもしっかりしているのも大きな特徴の一つ。建物施設内は高級感溢れたサービスが充実しており、素敵な眺望を満喫できるのがタワーマンションライフの魅力です。

Page Top ↑

横浜・みなとみらい・湘南の高級不動産

YOKOHAMA Luxuryは株式会社ケン・コーポレーション 横浜支店が運営しております。 | 個人情報の保護方針

株式会社ケン・コーポレーション

Copyright KEN Corporation Ltd,. All Rights Reserved